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二重切開法失敗、他院修正なら仙台中央クリニック

二重切開症失敗の他院修正手術

二重切開法失敗はやり直し再手術の御相談が最も多い手術です。二重切開法は、幅広二重やパッチリ目に対応するワンランク上の美容外科手術で、上級者がやった場合素晴らしい効果が期待できますが、経験の少ない医師だと悲惨な結果になることがあるからです。期待が大きい故に、結果が伴わないとショックが大きいからでしょうが、目の失敗は目立つために、皆さん気にされるからでしょうか。多くも御相談を頂きます。
ぜひ治したいという相談から、簡単に治せるのであれば治したいという相談まで、いろいろなお悩みがありますが、中には手術が上手くいかなくて外に出られなくなった、ずっと泣いていたという悲惨なお問い合わせもあります。前向きに進んで立ち直っていただきたいと思います。

極小切開から切除することのできる脂肪は限られている
二重切開法後、二重のライン幅が極太で広すぎるラインになることがあります。ラインを狭くする手術は、非常に難しい手術です。安易に再手術を受けて3回目の手術になると治せなくなることがあります。再手術を決めるときは、慎重に行動していただきたいと思います。

ラインの食い込みが強くハム状態になっている
ラインの食い込みが強く、ラインの下がボンレスハムのようにぷっくりと膨れている状態をハム状態と言います。横から見るとラインの部分が数字の3のような形になっていて、目を閉じても二重のラインが付いていることが特徴です。元々の二重にはあり得ない状態で、整形したことがバレバレなので自然にしてほしいと御相談を頂きます。

あたかも整形したような不自然なラインになった
手術後、誰が見ても不自然な目であり、整形したことがバレバレの目になることがあります。ラインの一部が尖っていて滑らかなラインでない、ラインの内側が上がりすぎていて不自然であるような場合は修正を必要とすることがあります。

目が開き辛い
二重切開法後、手術前より目が開き辛く、眠たそうな目になることがあります。この状態を医原性眼瞼下垂と言います。眼瞼挙筋筋膜と上まぶたの上方で癒着が生じていることが多く、この癒着を剥離して目を開きやすくする必要があります。

目の大きさやライン幅に左右差がある
目の大きさやライン幅が左右違うために、目がアンバランスになることがあります。多少の左右差は修正不能ですが、大きな左右差がある場合は修正が必要となることがあります。左右差を調整することによりバランスが取れて、印象が良くなります。

二重切開法失敗の再手術

術前

術後7日目


28歳、女性。二重切開法失敗の他院修正手術

大手美容外科で二重埋没法を3回、二重切開法を1回やった症例です。結局希望の目にはならず、有りえない太い幅の左右差ある目になってしまいました。自然な幅の二重でパッチリ目になりたいと希望して御相談いただきました。再度切開法を行い、前回手術で生じた不要な癒着を剥がして目が開くようにして、二重のライン幅を調整しました。
最近、幅広二重を希望する方が多く、二重切開法で幅広ラインを作りたいという方が増えています。幅広ラインを作ると目がパッチリ開くと思い込んでいる方が多いようですが、個人個人で限界があり幅を広くすることによりむしろ目が開かなくなる場合があります。そのような方に無理に太いラインを作ると、眠そうで有りえない幅の二重になります。このようになった場合、自然な幅に戻す手術は、非常に難易度が高い手術になります。

二重切開法失敗の再手術

術前

術後21日目


22歳、女性。二重切開法失敗の他院修正手術、幅広ラインを狭くする

4か月前に大手美容外科で二重全切開法の手術を行った症例です。幅が不自然に広く、眠そうな目になったために再手術の御相談を頂きました。術後4か月を経過しているものの、二重のライン下が膨れて目が下がり、眠そうな印象を受けました。再度切開法を行い、前回作ったラインを解除して、ライン幅を狭めて目が大きく開くように調整しました。
二重切開法の失敗により御相談を頂くことが多くなっています。二重の幅が広すぎる、左右差がある、目が開き難い、腫れぼったい目になった、などの御相談の中で幅広二重を狭くする手術は最も難易度が高く、難渋する手術です。ですから引き受けてくれる先生は少なく、困っている方は多くいらっしゃるようです。トラブルに会わないためには初回手術の医師選びが重要になります。